文鳥のアトリエへようこそ。
このアトリエでは、杉山文鳥が制作した原画を販売しています。言葉にならない思いを、幻獣の姿に宿しています。日々のなかで、どこにも行き場を失くした熱や、歩いてくる途中で付いてしまった心の砂。それらを幻獣という姿に預け、張り詰めた心がほどけて、また平穏な日々を送れるように。
【なぜ象のような顔なのか】
私の幻獣たちには、象の顔を持つ姿が多く登場します。象は、見ているだけで安心感をくれる生き物です。その大きな体、穏やかな目、ゆっくりとした動き。作品を見た時に、"理由がわからなくても、なんとなく落ち着く"そういう感覚を自然に受け取ってもらえたら…という思いから、象の面影を借りています。
【なぜ黄土色の背景なのか】
作品の背景に使っているこの色は、光の当たり方によって表情が変わります。自然光が当たれば金色に満ちる。自然光が当たっていない時は、温かみのある落ち着いた雰囲気を持つ。同じ絵が、飾る場所や時間帯によって違う顔を見せる。この色を選んだのは、そういう絵にしたかったからです。
【なぜ幻獣を描くのか】
自分の中の感情と経験が、ある日、幻獣として現れます。象とウサギと羊が混ざったような、現実にはいない生き物の姿で。私はその姿を見つめ、形を選び、色を重ね、キャンバスに宿していきます。感情をそのまま画面にぶつけるのではなく、別の生き物の姿を借りて、画面に留める。これが私の制作の方法です。
【なぜ小さなキャンバスなのか】
小さなキャンバス(手のひらに収まるくらいのサイズ)を中心に制作しているのは、観る人の暮らしに寄り添えるからです。大きな絵は飾る場所を選びますが、小さな絵は、机の上にも、寝室の枕元にも、棚の隅にも置けます。あなたが必要とする時と場所に、絵が一緒にいられる。これが小さなキャンバスを選ぶ理由です。鑑賞されるだけの絵ではなく、あなたの暮らしのなかで共に生き、そこに在り続ける存在でありたいと願っています。
【大きなキャンバスにも向かう理由】
一方で、大きなキャンバスにも向かいます。大きな画面では、頭の中にある考えがそのまま展開できます。要素を絞らずに、惜しみなく表現できる場所です。小さなサイズで再構築する世界と、大きなサイズでそのまま広がる世界。両方を行き来しながら、自分の制作の核を探っています。
【幻獣たちが生きている場所】
完成した絵の中で、幻獣たちはこちらを見ません。それぞれの世界で、それぞれの時間を生きています。私はその瞬間を切り抜き、キャンバスに留め、こうしてあなたの元へ届けています。お迎えいただいた幻獣が、あなたの暮らしの中で、共に生きてくれることを願っています。
【これまでの主な展示】
2024年 第3回 47都道府県を巡る!日本全国アートの旅 in かながわ(平塚市美術館)
2024年 春の0号展(ZINE gallery、京都・奈良)
2024年 秋の0号展(ZINE gallery)
2025年 THE SQUARE VOL.3(横浜赤レンガ倉庫1号館)
2025年 春の0号展(ZINE gallery、京都・奈良)
2025年 THE SQUARE VOL.4(横浜赤レンガ倉庫1号館)
2026年 第15回 新春現代作家小品展(AN MUSEUM)
2026年 森といきものたちのささやき(Gallery Kardalio)
【お問い合わせについて】
ご質問や、特定の作品についてのお問い合わせは、こちらのショップのメッセージ機能、またはInstagram(@java_sparrow_07)からお気軽にどうぞ。